神秘の工房 レビュー デスクリムゾン

デスクリムゾン

さて、このページは本来、名作・クソゲー等を含めて
特に思い入れの深いゲームをレビューしていくページです。

ところが、前回のレビューで

その方向性が決定してしまったため

今後もこの路線で突っ走っていきたいと思います。



そんなゲームレビューの第三回を飾るタイトルは
今や「ムサピィのチョコマーカー」等をリリースしており
アーケードでも広く認知されるようになった
エコールソフトウェアの「デスクリムゾン」(1996・年SS)です。



さてこのゲーム、愛好家の間に限らず広く知られていて
デスクリムゾンリンク集なるものまで存在している程です。

本来ならば、今更このページでとりあげる事も無い程の



超問題作と言えます。



今は亡きセガサターンマガジンでは、発売前のレビューにて





「これマジで出すんですか?」 2点





等と書かれ、発売後は同誌の

読者レース
(読者が好きなソフトに1点〜10点まで投票する形式)


の平均点においても





1.0909点





という超低オッズとともに颯爽と登場した伝説の作品です。
(11人中10人が1点投票、1人が2点投票すればこうなります)



さて、発売と同時に

ゲーム業界を震撼させたこの作品

実際のデキは一体どうだったのでしょうか。



このゲームは、ジャンルとしてはガンシューティングに分類されます。

この手のジャンルは、元々システムが完成してるものが多いため
普通に作ればここまで話題にあがる事は有り得ません。

しかしこのゲームの場合、プレイ中のあらゆる局面で
プレイヤーを不快にさせる要素の塊となっています。


おおまかにまとめると



全てにおいて狂ってる



としか正直言いようが無いのですが
それではあまりにアレなので、問題点をあげていきます。


バーチャガンの照準が常に右下にずれている
(パッドだと、照準の移動が早すぎて合わせられません)


ゲームバランスが物凄く悪い
(ダメージ後の無敵時間等皆無。体力は3なので、3発もらったら即あの世逝きです)


会社ロゴが気持ち悪い上に、スキップ不可
(しかも、ゲームオーバーになる度にこれを拝まねばなりません)


etc…















すいません、これぐらいで勘弁して下さい。


ゲームの基本システムだけでこの有り様です。



挙句の果てには

ラスボスがいきなり無敵になって絶対に倒せなくなる
というバグオマケがもれなく付いてきます。
(普通にプレイしている最中、結構頻繁に起こります。)




こんなバグオマケがあったりする以上、画面上の照準がいきなり消えたりするのは

仕様なのでしょうね、きっと。








このゲームを作ったメーカーは
デバッグという言葉を知ってるんでしょうか。








ま、まぁシステム面では少しばかり粗が目立つようですが
シナリオが良ければまだ救いがあります。

そんな、半ばすがるような気持ちでマニュアルを見てみます。





1996年、KOT症候群という病がヨーロッパ中に広まっていた。

10年前、コンバット越前はマルマラ軍の傭兵として、戦場を駆け巡っていた。

形勢悪く敗走中、ダニー、グレッグの両戦友と、

偶然にみつけた遺跡に逃げ込み、3つの扉に入った。

そして、それぞれ宝石、古文書、銃を手に入れた。

銃の名は”クリムゾン”。

3人はその知恵と力と資金によって脱出し、無事故国に生還した。

その後、お互いに顔を会わす事はなかった。

10年を経過して、越前は医者になっていた。

KOTの流行に10年前の記憶から、突き動かされるものを感じ、

その因果関係を解明するために訪れた最初の町サロニカ。

そこは町全体が魔物の住処と化していた。

その時、思わず使った銃−クリムゾンが越前を助け、

そして戦うごとに、クリムゾンはより強力な武器へと進化していった。

リムブルク大学、コネラート橋、イズキット川、

ふとした事から友情を交したアッシムの館、

病の流行と銃の謎を解き明かすため、

コンバット越前は次々と襲いくるモンスターと戦う。


(以上、原文まま)








え、えーっと…
どうやら日本語らしき文字で書かれているようですが



さっぱり意味が分かりません。



1行目と2行目の文章は明らかに繋がってませんし
10年前の記憶と、KOTの流行が何故繋がるのかも意味不明。

そもそもコンバット越前という名前は
冗談なのかマジなのかすら判別できません。



一応、このゲームにはOPムービーが存在し
10年前の様子が再現されているようなので
そちらも見てみる事にしましょう。





(戦場にて敗走中と思われる状況の中で)
越前「ダニー、グレッグ、生きてるかぁ?」

ダニー(グレッグ)「あぁ、何とかなぁ!」

越前「上から来るぞ、気を付けろょ!」
(直後、目の前の階段を上って行く

ダニー(グレッグ)「こっちだぁ、えちぜぇん!」

越前「何だこの階段はぁ?」
(見たところ、何の変哲も無い普通の階段です)

ダニー(グレッグ)「とにかく入ってみようぜぇ」

越前「…せっかくだから、俺はこのの扉を選ぶぜ!!」
(扉の上に、一応赤い宝石らしきものが見えますが、扉はどう見ても緑色です)










OPムービーの破壊力で定評のある
「センチメンタルグラフティ」に勝るとも劣らない程



毒電波を飛ばしてます。



しかも、当時19歳の越前は

声変わりすらしていない程甲高く悩ましげな声の持ち主です。

ゲーム上の設定では10年後、彼は医者になりますが





オペラ歌手でも目指した方が
良かった気がします。






結局、基本システムやシナリオは

どうしようもないくらいヤバイのですが

STEGE途中で電源が落ちた場合などのために
「続き」機能が搭載されていたりするのは、数少ない長所と言えるでしょう。
(当然、マニュアルには未掲載です)

また、敵の股間を狙って撃てれば
悶えている相手に追い討ちが可能である

意外にスコアアタックがアツいゲームでもあります。



トータルで考えると、このゲームは

物凄く味のあるバカゲー

と言えるので、魅せられる人は結構多いようです。





このゲームをプレイした後、日常会話の中で

「せっかくだから…」

とか

「何だこの○○はぁ?」

とかの言葉を多用するようになったり、文章の語尾を

「…デス。」

のようにカタカナで表記をするようになったら、貴方も立派な



クリムゾナー



であり



KOT症候群に冒された患者



なので注意して下さいね。





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