タイムアタックモードの理論値に関する考察
基本攻略編では、主にタイムアタックモードでの
基本スタイルについてまとめてきました。
最低限、この基本スタイルを意識してプレイができるならば
デフォルトの6分30秒の更新は十分可能ですが
MASTERランクの獲得や、極限までのタイム短縮をも視野に入れるのなら
このゲームモードの特徴を熟知した上で、基本スタイルを
より徹底したものにする必要があります。
ここではタイムアタックモードの理論値を見据えた
プレイについてまとめていきます。
その難易度は、全モード中でも最も高いものとなりますので
他のモードで十分に腕を磨いてから挑戦してみて下さい。
〜理論値について〜
タイムアタックモードには他のモードとは違って
カンストという形での明確な限界はありません。
(とは言え、他のモードでもスコアカンストはおそらく不可能ですが)
しかし、ブロックの落下にかかるタイムやユニットを消すのにかかるタイム等から
ある程度はこのモードの限界、所謂理論値を割り出す事が可能です。
そのためにはまず、各Stageのノルマを割り出す必要があるのですが
Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 Stage5 Stage6 Stage7 Stage8 Stage9 Stage10 |
20 25 30 35 40 45 50 50 50 50 |
〜理論値を目指すための理想のプレイとは〜
極限までのタイム短縮を狙う場合、基本攻略編でまとめた
基本スタイルをより徹底させる必要がある事は冒頭で述べました。
ではそのプレイスタイルはどのようなものなのかという事について
ここではまとめていきたいと思います。
●レバーは下で固定●
今更ではありますが、ユニットを落とすのに手間取っていては
MASTERランクの獲得すらも厳しいものになります。
レバーは横移動以外では常に下に入れておきましょう。
常にレバー下でプレイするためには
正確なレバー操作と判断力が要求されますので
次のユニットの確認は必要不可欠です。
エンドレスモードでしっかり練習しておきましょう。
安定してLv120以上いけるプレイヤーなら問題無いでしょう。
●全てのユニットは同時消しで消す●
タイムアタックモードではどのような消し方をしても
ノルマメーターの上昇率に補正はかかりません。
この特徴により、時間差で消えていく連鎖を狙う必要性は皆無ですが
逆に、同時消しがかなり重要になってきます。
「極限攻略編 同時消しについて」の項でも少し触れましたが
各ユニットを並び消し・囲み消しで消す場合は
そのユニット数に関わらず、消すのに要する時間は一緒です。
この特徴は、短時間で一気にノルマを稼ぐ必要のある
タイムアタックモードにおいて最も重要な要素と言えるでしょう。
なお、同時消しでユニットを消しても、ノルマメーターぎりぎりで
一度にStageクリアできなかった場合は
極力時間のかからない単発の並び消し・囲み消しでノルマを調節しましょう。
ただし、この同時消しを後半のStageでもレバー下固定のまま
常に狙っていくというのはかなりキツイものがあります。
(後半のStageでは核家族やサイクロンまで降ってくるためです)
元々、同時消し自体がアドリブ要素の強い消し方のため
安定させるのは難しいでしょう。
理想としては、エンドレスモードの最速落下スピード(Lv118)でも
同時消しが組めるぐらいが望ましいです。
●各Stageで消し方のパターンを作っておく●
仮にレバー下固定のままで同時消しができたとしても
過剰ノルマを大量に出していては何にもなりません。
各Stageのノルマに合わせた消し方ができるようにパターンを作っておきましょう。
なお、各Stageのノルマを頭に叩き込んだ状態で、レバー下固定のまま
フィールド上の全ユニット数を把握する事ができ
それに合わせた同時消しの調整までできるプレイヤーならこの項目は必要ありません。
(できるプレイヤーがいたなら神と呼ばせて下さい)
この中で最も重要な項目は同時消しの項目です。
2連鎖一回で3秒以上かかるので、予想以上にタイムをロスする原因になります。
ここを如何に削っていくかがタイム短縮の鍵となるでしょう。
なお、5分切りを狙うのであれば、これらのポイントを押さえたプレイができても
Stage10でサイクロンが二つ以上来た場合はほぼ諦めるしかありません。
故に、ここ一番での引きの強さもタイムアタックモードでは重要になるでしょう。
〜終わりに〜
ここまで長々とタイムアタックモードにおけるタイム短縮の
基本スタイルをまとめてきましたが如何だったでしょうか。
タイムアタックモードでは、上手くなればなる程プレイ時間が短くなりますが
ストーリーモード・エンドレスモードとは違い、常に緊張感のあるプレイを楽しめます。
また、このモードだけはプレイに関わるような重大なバグも
発見されていないので、プレイしやすいモードとも言えるでしょう。
他のモードで腕を磨いたら、是非タイムアタックモードにも挑戦してみて下さい。
このゲームの違った面白さが見えてくると思いますので。