連鎖に関する考察
このゲームにおいて、基本的な攻略の上では不要とも言える連鎖ですが
更なる上を目指すのならば、必須のテクニックとなります。
連鎖は難しそうな印象があるので、最初は敬遠しがちですが
理屈自体は難しいものではないので、慣れてしまえば即実戦投入可能です。
また、より安定したプレイを確立したり、ハイスコアを狙うならば
連鎖ができなくては話になりません。
ここでは連鎖の作り方をまとめていくと同時に
利用できる局面やその目的についてもまとめていきます。
〜基本的な連鎖の作り方〜
各ユニットは並び消し･囲み消しによって消えますが
消えたユニットの上に別のユニットが存在すると、ユニットが消えた事によって
生じた隙間の部分がすぐに詰められるシステムになっています。
そしてその際に、別のユニットが消える条件が揃うと
そのユニットも続けて消えます。
要するに、並び消し･囲み消しの条件が時間差で起こるように
組まれているのが連鎖という事になります。
基本的な連鎖のパターンは
囲み消し→並び消し→囲み消し→並び消し
（基本2連鎖の後、開いた隙間を利用してもう2連鎖仕込んでおきます）
の4連鎖があげられます。
4連鎖の基本パターンです。
一番下の段の右端の隙間に長ブロックで蓋をして
その上に宝石とブロックをおきます。
↓
左端から発火させれば、2連鎖目のブロックの並び消し後に
下の部分へと連鎖が繋がります。
さらに連鎖数を増やす場合でも、基本的には
このパターンをどこまで繋げられるかという事です。
なお、このパターンで2連鎖を組む場合は
フィールドの縦2段･横1列を利用しています。
フィールドは縦に14段（画面外にも3段）存在するので
14連鎖（16連鎖）まではこの形で組めるハズです。
ただ、連鎖を組むためにはその性質上
意図的に隙間を作る必要があります。
ある程度厳しい局面でもユニットを捌けるぐらいの腕前が無ければ
連鎖を狙っても、自分の首をしめるだけです。
自分が余裕のあるLvで練習して、徐々に連鎖数を伸ばしていくのがベストでしょう。
〜大連鎖を組むために〜
先に連鎖の基本的な形についてまとめましたが、それを繋げていく大連鎖は
もちろん簡単に組めるものではありません。
しかし、スコアアタックを考えている人には
大連鎖の獲得スコアは非常に重要な要素ですし
パトラ子萌えの人は6連鎖以降でのパトラ子のアクションは
自力で拝みたいところです。
ここでは大連鎖を組む上で有効な組み方を考えていきます。
●寄せ積み●
連鎖部分をフィールドの片側に寄せる組み上げ方です。
組み上げるまでは大変ですが、土台が完成してしまえば
連鎖部分の反対側で容易にゴミの処理をする事ができます。
また、ブロック回しに適しています。
フィールドの片側に長ブロックを交互に組んでいくのが特徴です。
ブロック回しも考慮するなら最後の長ブロックは壁側になるようにして…。
↓
連鎖部分の仕込みをしていきます。
発火点は連鎖部分の反対側に作りましょう。
ハイスコア狙いの大連鎖を組むならこの方法が良いでしょう。
特に開幕直後は落下ユニットのパターンが単純で
土台を組み上げやすくなっているため狙い目と言えます。
開幕で14連鎖を狙いたい人はマスターしておきましょう。
●両端積み●
連鎖部分をフィールドの両側に散らしていく組み上げ方です。
寄せ積みとは違って、ブロック回しがしにくいという点や
仕込み後のゴミの処理に不向きであるという欠点があります。
しかし、普通の全消し2連鎖パターンで〆のユニットが引けなかった場合に
この組み方を利用すれば、アドリブで連鎖を伸ばしていく事も可能です。
全消しの〆のユニットが引けなかった場合等に利用できます。
各ユニットに蓋をしつつブロックを上手く配置する事によって…。
↓
邪魔なユニットを囲み消ししながら連鎖を伸ばせます。
邪魔なユニットを囲みながら連鎖部分以外の隙間ができないようにするのがポイントで
応用すればお邪魔ブロックを連鎖に組みこむ事も可能です。
アドリブで中程度の連鎖（4〜10連鎖）を組むのに適しています。
組んでる最中に混乱しやすく、プレイヤーのセンスが問われる組み方ですが
慣れてしまえばどんな局面でも利用できるのが最大の長所です。
〜連鎖を狙う目的とは〜
連鎖を狙う最大の目的は、何と言ってもスコアが稼げる事です。
連鎖が1連鎖伸びると単純に獲得スコアが倍になるため
2〜4連鎖ではともかく、10連鎖以上の大連鎖になると
一発で数千万単位の点数を稼ぐ事も可能です。
また3連鎖以上の連鎖によって、宝石Lvを上昇させられるのも重要な要素でしょう。
逆に言えば、スコアアタックに興味の無い人は
連鎖に固執する必要はあまり無いとも言えます。
（パトラ子萌えの人は除きます）
しかし、連鎖を自在に狙えるようになると
ゲームが俄然楽しくなってきますので
全消し派の人でもできるようになっておく事をオススメします。